糖鎖は、遺伝子、タンパク質に続く第3の鎖として位置付けられ、ポストゲノム研究の最重要課題として精力的に研究が進められています。全タンパク質の50%以上には、糖鎖が付加されていると言われており、細胞増殖因子やサイトカインなど医薬品としても有効なタンパク質も、糖鎖修飾によってその機能が厳密に制御されていることが近年明らかになってきました。また、糖鎖修飾が司る生命機能が明らかになるにつれて、疾患の発症や病態進行においても非常に重要な役割を担っていることが、次第に明らかになってきました。
本企画セミナーでは、谷口 直之 先生( 大阪大学大学院医学系研究科 生化学 教授 )をオーガナイザーとしてお招きし、癌、ウイルス性疾患、神経疾患などの重要疾患に対する、糖鎖分子を標的とした診断・治療法の開発や、糖鎖修飾の人工制御によるタンパク質医薬品の機能高度化など、糖鎖治療学の最前線についてそれぞれの第一線でご活躍中の研究者をお招きし、ご講演いたします。
【オーガナイザー】
●谷口 直之 先生
大阪大学大学院医学系研究科 生化学 教授
科学技術振興機構 戦略的創造研究推進事業(CREST)
「糖鎖の生物機能の解明と利用技術」研究総括
【基調講演者】
●佐藤 光男 先生 (協和発酵工業株式会社 東京研究所)
●三善 英知 先生 (大阪大学大学院医学系研究科 生化学)
●深瀬 浩一 先生 (大阪大学大学院理学研究科 化学専攻)
●中山 淳 先生 (信州大学医学部医学科 病理組織学講座)
●神奈木 玲児 先生(愛知県がんセンター研究所 分子病態学部)
開催日 2005年6月15日(水)
■セミナー 10時〜18時00分(予定)
■懇親会 18時00分〜19時30分(予定)
-本セミナーは終了致しました-
「要旨集」
約120P
基調講演・企業講演要旨、
スライド(抜粋)掲載